2008年1月10日木曜日

バラの接ぎ木をしました。 手順写真入りだよ。

ノイバラです、大きさはこのくらいです。

剪定バサミから大きさを判断してください。

結構ギリギリから根っこがあります(汗

まずは、根っこを短くカットします15センチくらいにしました。

ここでは、新芽が出かかっている場所から下を切ります。

今回は、ちょうどこの位置で切りました。

取り合えず全体を今回濡らしました。

しっかり濡らしました。

邪魔な根っこを削ります。

ずいぶん綺麗になりましたでしょう?

穂です、右がシャルルドゴールド左がプリンセスモナコ

穂は軽くてスカスカのモノはダメ
今回はこの細い部分が使えそうです。

チョイと芽が動いていますが、期待して(汗
まずナイフで45度の角度にカット

写真がボケていますが芯まで瑞々しいです。
しんがフカフカのモノは避けたい心情です。

反対側は緑の部分の皮を取るくらい薄く削り取ります。
そしてまた水に浸しておきます。

今度は台木の切り口の縁を削ります。
削り方はどうでもいいですが決してこのようにカットしないようにこれは片手写真撮っているからですから(汗

このくらいオイラは削りました。

今度はその部分を縦割りします
縦割りの深さは2~3センチだそうです。
この時に一番手を切ります特にカッターナイフを使ってらっしゃる方はカッターナイフは刃が両面についていますから初めグッと重くそのあとスカっと切れますし、刃が台木の外輪がわへ逃げるので人差し指などをザクリとしちゃいます。
手を切らないように台木切るコツは右手は持っているナイフを引き上げ左手の親指一本でナイフを押し下げるのです。

穂と台木を合わせました。
この時に穂と台木の縁を合わせる事とこうやって光に透かした時に光が漏れない。
つまり隙間が開かないようにしないと枯れちゃいますよ。
そして、接木テープをぐるぐる巻きにして取れないようにしたり溶けたロウにくぐらせて乾燥をふさぎましょう。
根っこに水苔などを巻いてビニール袋に入れて口を結んで室内の暖かい所に(室温5℃くらい)置いておきましょう。

余った台木の枝でもチョイとお遊び。

下の方根っこが残してあるのでこれも付くかもしれないってんで
接木する事に

まずは芽の処理

こんな感じに削り取ります。(ここにカルスメイト等塗っていもいいかな?

接ぐ場所斜めにカット

縦に割いて

このくらいの穂を差し込んで接木テープで巻き巻き!